ゴミ屋敷や孤独死などの現場で、大量にウジ虫が湧いていることがあります。
ふだん見慣れない光景なので、驚かれる方がほとんどです。
この記事では、ウジ虫が発生する原因や特殊清掃業者に依頼するべき理由、作業の流れを紹介しています。
ゴミ屋敷や孤独死現場の特殊清掃をご検討の方は、経験豊富なクリーンマイスターがお役に立ちます。
ゴミ屋敷や孤独死現場でウジ虫が発生する原因
ウジ虫とは、ハエの幼虫のことです。
ウジ虫が発生する原因は、死体や生ゴミなどの廃棄物が長期間放置され、それを嗅ぎつけたハエが卵を産むためです。
ウジ虫は、死体から出る体液や食べ物の残りカスなど有機物をエサとして、成長していきます。
頭も手足もない芋虫のような白いフォルムのウジ虫が大量にもぞもぞ動いている様は、不気味でもあり、それだけで嫌悪感を抱く人も多いでしょう。
|繁殖スピードがはやい
ハエがゴミや死体に卵を生んでから、孵化するまでの時間は早ければ半日。
卵から成虫になるまで、たったの二週間と言われています。
そして、一度に産む卵の数は50個から200個近くになるので、一度繁殖が始まるとあっという間に部屋中がハエやウジ虫だらけになります。
ちなみに、孤独死現場では、ご遺体が発見されるまでの平均日数は17日程度です。
発見までの時間が長くなるほど、部屋中にハエやウジが大量に発生している状態になるのです。
ウジ虫発生現場の特殊清掃の必要性
そんなウジ虫発生現場の清掃を、ご自身でやろうとしていませんか?
もし現場に遭遇したら、ご自身で清掃をせず、特殊清掃業者に依頼するべきです。
なぜなら、ウジ虫発生現場には感染症の危険があり、また、慣れない不完全な清掃作業では再び臭いが発生し、ハエが寄ってくることになるからです。
ウジ虫発生現場の特殊清掃が必要な理由は以下の通りです。
|感染症の危険
ウジ虫の親であるハエは、腐敗物や生ゴミ、動物の排泄物などの腐敗植物質から蛋白源を摂取しています。
これらのハエのエサには、寄生虫やウイルスなど感染症の原因となるものが少なくありません。
そのためハエが大量に生息している現場の清掃は、感染症を防ぐための対策が大切です。
知識や経験のない方にとっては、リスクの大きな清掃と言えるでしょう。
|不完全な清掃
一般の方の清掃やハウスクリーニングでは、体液や悪臭が残ってしまいます。
とくに臭いは、いったん消臭できたと思っても、臭いの元を根絶していないと、時間が経ってから再び悪臭が戻る事が少なくありません。
特殊清掃業者の場合、臭気成分を完全分解するオゾンや、消臭を助ける一般には販売されていない薬剤、また臭いを封じ込めるためのコーティングなどの技術で、臭いを根絶してくれます。
また、特殊清掃業者なら、病原菌を媒介するハエやウジ虫も徹底的に退治してくれます。
害虫駆除を業者に依頼する際の注意点
高齢化社会の進展とともに、孤独死の現場が増えています。
また、あなたの街でも、ゴミ屋敷は以前より多くなっているのではないでしょうか。
ゴミ屋敷や孤独死現場の害虫駆除件数は年々増加しており、それに対応する特殊清掃業界には新規参入業者が増えています。
新規参入業者の中には、ハウスクリーニングレベルの清掃しかできない業者も少なくありません。
特殊清掃の業者選びは、慎重におこなっていただきたいです。
そこで、害虫駆除を業者に依頼する際の注意点を3つご紹介しましょう。
|対応の早さ
上述したように、ウジ虫の繁殖スピードはとても早いです。
ウジ虫が発生していることに気がついたら、すぐにでも駆除作業を始めなければなりません。
そのため、対応の早い特殊清掃業者であることは不可欠です。
電話で受け付けていることはもちろん、メールやLINEなどで24時間365日対応してくれる業者が良いですね。
また、ホームページに対応エリアが記載されている会社もあります。
業者の対応エリアなら、機動力も期待できます。
|実績
ゴミ屋敷や孤独死現場では、腐敗物や体液などの量やウジ虫の発生状況に応じて柔軟な作業計画を立てる必要があります。
薬剤や機器を選び、効率的な作業手順を組み立てるためには、さまざまな知識と経験が必要となります。
そのため、特殊清掃業者には豊富な実績が欠かせません。
業者を選ぶ際には、ホームページなどで掲載されている実績を確認してみましょう。
|料金体系と見積もり
いま検討している特殊清掃業者のホームページには、料金体系が表示されていますか?
新規参入した特殊清掃業者のなかには、料金体系を持たない業者もあります。
また、現場の状況を確認せず、電話だけで安い見積もりを提示する業者は、要注意です。
契約時は安価でも、作業当日になって「追加作業が必要」と理由をつけ、高額の請求書を送りつけてくる悪徳業者もいます。
かならず、現場に立ち会ってもらい、見積もりの作業内容を確認してから契約しましょう。
ウジ虫発生現場の特殊清掃の流れ
それでは、特殊清掃業者にウジ虫などの害虫駆除を依頼した際の、作業の流れを見てみましょう。
①ハエやウジ虫が外に出ないよう、部屋を閉めきる
部屋のドアを開けてしまうと、ハエはいっせいに外に飛び出していくため、近隣にも迷惑をかける事態となります。
害虫駆除作業は、基本的に部屋のドアや窓をすべて閉めきっておこないます。
②殺虫剤を散布し、清掃できる程度まで害虫の量を減らす
現場によっては、視界をさえぎるほどのハエや、作業にならないほどのウジ虫がいることがあります。
まず、ガス状の殺虫剤を噴霧し、ハエやウジ虫を駆除します。
作業員は、感染症対策のため、防護服の着用が欠かせません。
③作業員による汚染箇所の清掃
ゴミ屋敷の場合、飲み残しのペットボトルからこぼれた液体や食べ残しによるシミが、床や壁に残ります。
孤独死なら、体液や血液の汚れは表面を拭っただけで取り除くことは不可能です。
これらの汚染箇所を、作業員が特殊な薬剤や機器を使って徹底的に清掃します。
④家具類を搬出し、再度殺虫剤を噴霧
ゴミ屋敷では、長い間ゴミが放置された部屋にあった家具に悪臭が染み付いています。
孤独死現場でも、死臭が染み付いていたり、体液や血液が付着していたりします。
すべての家具類を搬出し、部屋に取り付けてある戸棚や押入れの扉をすべて開けて、再度殺虫剤を噴霧します。
⑤オゾン脱臭機を用いて室内を消臭する
害虫が駆除された部屋の最後の作業は、オゾン脱臭です。オゾン脱臭により、臭いの成分を根本から除去することができます。
ウジ虫発生現場の特殊清掃のご依頼なら
ウジ虫発生現場の特殊清掃なら、「特掃屋クリーンマイスター」にご依頼ください。
|即日対応も可能
「特掃屋クリーンマイスター」は、24時間365日年中無休でご相談を受け付けております。
また、
また、ご連絡いただいたその日に見積もり、その日に作業開始できる場合もあります。
|徹底したプロ意識と豊富な経験
薬剤や機器の取り扱いについて、社内の有資格者による定期的な研修をおこなっています。
また、これまでにもさまざまな特殊清掃現場を経験しており、効率的で高品質な作業をご提供できます。
|低価格で返金保証も
「特掃屋クリーンマイスター」は、お見積りが他店より1円でも高ければ、値引きさせていただいております。
また、仕上がりにご満足いただけない場合、作業代金をお返ししております。作業内容に自信があるからこそできるサービスです。
ウジ虫が発生している現場は特殊清掃が必須
この記事では、ゴミ屋敷や孤独死などの現場でウジ虫が発生している場合の特殊清掃についてご紹介しました。
ご自身で清掃するにはリスクが多いので特殊清掃業者に依頼すべきこと、業者の選び方や業者による作業手順についてご理解いただけたのではないでしょうか。
ウジ虫が発生している現場には、「特掃屋クリーンマイスター」が駆けつけます。まずはご連絡ください。
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