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コラム

害虫が発生している現場は特殊清掃が必要!ゴミ屋敷・孤独死など

害虫駆除をする女性清掃員のイラスト

高く積み上がったゴミ袋。台所の食べ残しの弁当。それらを手にするたびに、カサカサ動き回るゴキブリ。何日も発見されず腐敗が進んでしまった孤独死の現場にたかる、大量のウジ虫やハエ。これらはいずれも、私たち特殊清掃の作業現場では、日常的な光景です。

このような害虫が発生している現場は、通常の清掃では原状回復ができません。その理由の一つは、害虫の駆除が難しいためです。今回は、ゴミ屋敷や孤独死の現場で発生する害虫についてご紹介しましょう。

ゴミ屋敷・孤独死で害虫が発生する理由

害虫が発生している部屋

ゴミ屋敷や孤独死の現場で、害虫が発生するのはなぜでしょうか。

害虫は、食べ物がたくさんあり、不衛生な場所を好みます。ゴミ屋敷では、食べ物カスなどがそのまま放置されていたり、ビニール袋に入っていても完全に密封されていなかったりしています。

このような環境では、不衛生な場所を好むゴキブリやハエ、虫をエサにするクモなどが発生します。また、キクイムシやシンバムシのように繊維や木材、紙をエサにする害虫もいます。換気の悪いクローゼット、放置された書類の山なども、これら害虫にとっては格好の餌場なのです。

ゴミの山は不衛生なだけでなく、隠れる場所もたくさんあります。虫にとって放置されたゴミ袋の山の中ほど、安心して住める場所はないのです。

また、孤独死の現場では、ウジ虫やハエなどは、死臭に反応してご遺体に卵を産み付けて繁殖します。また、孤独死の現場の多くは、ゴミ屋敷でもあります。孤独死の前からすでに虫が発生している場合も多いのです。

 

害虫が発生している現場では特殊清掃が必要です

害虫駆除をする女性清掃員のイラスト

このような害虫の駆除は、ホームセンターで販売されている殺虫剤や忌避剤などで一時的に措置することも可能でしょう。

しかし多くの害虫は、このような応急措置では駆除したことにはならないのです。ハエは、腐敗した食べ物や死臭などにとても敏感です。ご遺体から流れ出た血液や体液の臭いは、表面的な汚れを取り除いても消えないため、再び繁殖します。

またゴキブリは、一匹でも室外に逃してしまうと、近隣に被害が発生したり、室内で再び増えたりします。

 

個人での対応が難しい理由

このような状況での害虫の駆除は、個人では困難です。それはなぜでしょうか。理由は大きく4つあります。

■体液などからの感染症のリスクがある

孤独死の場合、ご遺体から体液や血液が滲み出しており、ご遺体の中にあった細菌が空気中に放出されています。無防備なまま室内に入ると、感染症になる可能性が高いです。個人で対応なさる場合、防護服、マスク、手袋などでご自身の身体を保護し、除菌剤を撒いてから入室しなければなりません。

■害虫による病原菌の感染リスクがある

ご遺体のまわりにいた害虫は、その体液をまとっていると考えられます。ハエの場合、例え体液が付着していなかったとしても、赤痢、チフス、コレラ、O-157などの病原菌を持っています。ゴミ屋敷にいる害虫も病原菌を持っていると考えられます。これらの感染リスクを下げて作業をすることは、個人では難しいのです。

■完全な死臭除去が難しい

孤独死の現場では、血液や体液が床や畳、壁などに付着しています。ご遺体から流れ出た体液が床や畳に染み込むと、大きなシミとなり除去は困難です。床板や畳そのものを交換するケースもあります。それでも死臭は残ることがあります。

■体力的・精神的な負担が大きい

ここまで紹介してきた通り、ご遺体の痕跡を消す特殊清掃という作業は、普段の清掃とはまったく違う業務です。体液、血液の処理という専門的な作業を個人でなさるには、体力的にも精神的にも大変なことです。特に亡くなられた身近な方の痕跡を消さなければならないという精神面での重圧は、耐え難いものです。

これはゴミ屋敷でも同じことが言えます。部屋の中を整理するにも、まず大量のゴミの山を処分しなければなりません。清掃や消毒、脱臭などの作業を個人で終わらせることは簡単ではないのです。

 

特殊清掃業者へ依頼するメリット

個人では難しい特殊清掃の作業ですが、専門業者に依頼することのメリットはたくさんあります。

■時間が短縮できる

孤独死の場合、人の腐敗は急速に進みます。ゴミ屋敷でも、不衛生な環境は早急に取り除かなければなりません。特殊清掃業者なら、数名のスタッフがチームを組んで対応可能です。迅速な対応によって、原状回復に必要なコストも下げることができます。

■遺品整理・生前整理も可能

特殊清掃業者の多くは、遺品整理・生前整理の業務を兼ねています。それは、この二つの業務を続けて行うケースが多いためです。例えば、ゴミ屋敷の場合、まず室内を整理した後に特殊清掃をおこないます。孤独死の現場でも、ご遺族に引き渡す遺品を仕分けした後に特殊清掃となります。

関連する業務を一つの業者に依頼することで、個別に依頼する手間や時間を省くことができます。

■部屋の原状回復がしっかりできる

特殊清掃業者なら、原状回復のためのスキルや装備、ノウハウが揃っています。感染症対策の知識を持ち、適切な対応をとることができます。また特殊清掃業者は、死臭にも対応できる業務用薬剤の散布をして消臭をおこないます。

孤独死の場合、体液が床板や畳に染み込んで死臭が取れないこともあります。リフォームを請け負う特殊清掃業者もいます。このようにしっかりとした原状回復によって、管理会社様や大家さんも安心して再度賃貸することができるのです。

 

特殊清掃による害虫駆除の流れ

害虫がいる部屋

では、特殊清掃による害虫駆除の流れをご紹介しましょう。

1.室内の消毒

遺体の発見までの時間が長い場合ケースや、ゴミ屋敷では、部屋の中の腐敗臭は耐えられないほどです。体液などからの感染症やウイルス感染を防ぐため、作業前に室内の消毒作業をおこないます。二酸化塩素などの化学薬品を使って、感染症対策と消臭をおこないます。

2.不用品の処分、遺品整理・生前整理

室内の貴重品や遺品となるものを整理しながら、搬出し処分する家具や家財などを仕分けしていきます。孤独死による体液のついた布団などは、殺菌や密封などの感染対策をしながら進めていきます。

3.害虫駆除

ゴミ屋敷や孤独死の現場では、必ず害虫が発生していると言っていいでしょう。発生している虫の種類や量、場所などに応じた効果的な方法で駆除をしていきます。

4.汚染箇所の消毒や解体

体液や血液、食べ残しの汁などが壁の内側、畳や床板の下にまで広がっているケースも少なくありません。表面的に汚れを取り除くだけでなく、解体をする場合もあります。床板や畳、壁紙を剥がして、消毒消臭をおこないます。

5.清掃後にオゾン消臭・脱臭

最後にオゾン消臭をすることで、臭いを完全に取り除きます。

6.原状回復・リフォーム

床板、畳、壁紙など、新しいものと交換します。必要に応じてリフォームもおこないます。

 

特殊清掃なら「特掃屋クリーンマイスター」にお任せください

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「特掃屋クリーンマイスター」に依頼する4つの理由

【理由1】迅速な対応
「特掃屋クリーンマイスター」なら、即日無料でお見積りに伺います。その日に作業も可能です。

【理由2】安心の作業品質
作業品質にご満足いただけなかった場合、作業代金を返金いたします。また、ゴミ屋敷ではご希望に応じて女性スタッフでの対応も可能です。

【理由3】価格
価格には自信があります。万一他社のお見積りより高い場合、お値引きさせていただきます。

【理由4】高品質
特殊薬剤を使用する原状回復に自信があります。また有資格者による社内教育を定期的におこなっており、職員のスキルアップを積極的におこなっております。

 

寄り添う気持ちを大切にしています

「特掃屋クリーンマイスター」は、孤独死などでお亡くなりになった方や、特殊清掃をご依頼いただくお客さまの気持ちに寄り添うことが大切だと考えています。

孤独死は、希望した人生の最期の形ではなかったでしょう。ゴミ屋敷も、好んで害虫が集まる家に住んでいるわけではないと思います。そして特殊清掃を依頼いただくお客さまにも、さまざまな想いがあったに違いありません。

「特掃屋クリーンマイスター」は、特殊清掃をするに至った皆さんの気持ちをしっかりと受け止めながら、業務を行うことを心がけています。

 

まとめ

ゴミ屋敷や孤独死の現場で発生する害虫について、発生原因や業者による駆除のメリット、駆除方法についてご紹介しました。孤独死やゴミ屋敷が年を追うごとに増加していることから、特殊清掃業者の数も5年で15倍に増えているという統計もあります。

そんな特殊清掃業者のなかには、装備や知識が乏しい業者も少なくありません。特殊清掃後に臭いが残るなどのトラブルにならないためにも、速い・安い・高品質の「特掃屋クリーンマイスター」まで、お気軽にご相談下さい。

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